昨日が丁度‘小満’という、気候の変わり目を表す日でした。
日本から長く離れていると、こういう事にも興味を持つようになりました。
漢方にも、もちろん関わりがあります。
=二十四節気=
節気とは気候の変わり目を表す日です。
二十四節気は、気候の推移を正しく把握するために、太陽の黄動(通リ道)360度
を二十四等分して一年を二十四分したものです。
それに季節にふさわしい名称をつけて、二十四節気と呼んでいます。
☆ トピック二十四節気 【 小満 】 ☆
小満・・・毎年5月21日、22日頃。陽気がようやく満ち、桃、梨の花が実を結ぶ頃。
太陽黄経六十度。
* 。. ピックアップ生薬 ~ 紅花 . 。*
七十二候というものがあります。 これは二十四節気をさらに3つに分けたもので、
気象の変化や、動植物の様子で季節を表しています。 小満の中頃、
『紅花栄(こうかさかう・べにばなさかう)』という七十二候があります。
この時期は紅花が沢山咲きますよ、という意味なのです。
漢方薬では理血薬として 使われる紅花。
日本での歴史は古く、飛鳥時代に中国からもたらされたと言われています。
源氏物語に出てくる『末摘花』も、実は紅花のことなんです。
当時は食用というより、染料や化粧紅の原料として多く普及していたようです。
血液の流れを良くしてくれる働きがあり、 血の滞りが原因でおこる生理不順・
生理痛・肩こりや 腰痛 ・冷えなどに効果があります。
紅で染めた布は、肌につけると体が温まるということで、 昔は肌着や
腹巻・足袋等にも 使用されていたそう。
ただし妊娠中は服用しないこと。
月経時は出血が増える場合があるので、注意が必要です。
【効能】 活血通経 ・ 消腫止痛
【五味】 辛
【五性】 温
【帰経】 心・肝
○。薬膳的使い方。○
冷えや血行を良くしたい時に。 紅茶にふたつまみ程混ぜたり、 汁物や炒めものに
トッピング感覚で 使用するのもよいでしょう。
<五色の薬膳>
④黒は血をきれいにする色。
昆布、わかめ、のり、ごぼう、なすの皮、しいたけ、きくらげ、黒豆、黒ゴマ、黒酢、黒砂糖
次回は、最後緑です。
漢方de元気!Vol.4 最後まで、お読み頂き有難うございました。
次回発信は、5月29日(土)です。