2010年8月22日日曜日

漢方de元気!Vol.16

☆ トピック二十四節気 【 処暑 】 ☆ 



天地始粛。暦の上では厳しい暑さがようやく静まる頃とされますが、
今年の日本の猛暑はまだまだ続きそうです。ここシンガポールも毎日
暑いですね。連日の暑さにバテていませんか?
溜め込んだ熱を出し切っておかないと、日本では秋の乾燥と相まって、
呼吸器のトラブルに繋がりやすくなります。次の季節を見据えつつ、
身体に溜まった熱や疲れをしっかりケアすることが、この時季の養生ポイントとなります。

***ピックアップ食材***トマト

☆身体に溜まった熱を冷まし、夏バテで低下している胃腸の働きを高め、
消化を促進してくれます。真っ赤な色の素であるリコピンには抗酸化作用があり、
ビタミンも豊富なので、紫外線でダメージを受けたお肌にもぴったりな食材です。
今の時季だけではなく、夏中通しておすすめしたいですね。
朝、水分補給代わりにトマトを1個まるかじりして出掛けるのも◎。
のどの渇きを潤しつつ、余分な水分は外に出してくれます。

【効能】 生津止渇 ・ 健胃消食
【五味】 甘酸  
【五性】 涼  
【帰経】 肝・脾・胃

○。薬膳的使い方。○

一物全体。種の部分にはビタミンCが、皮の部分にはリコピンが多く含まれています。
栄養的にはまるごと食べるのがおすすめ。お腹が冷えがちな人は、熱を加えてから
食べた方がよいでしょう。

漢方de元気!Vol.16最後までお読み頂き、ありがとうございました。

次回発信は、8月28日(土)です。